転勤や引越しなどの理由で居住する住所が変更になった場合、印鑑登録の住所の変更を必要とするときとそうでないときがあります。
印鑑登録時の住所の変更が必要でないケース
まず、必要でない場合ですが、同一の市内間での住所の変更については、住所異動の届出を提出した際に、それに伴って印鑑登録の住所も変更になりますので必要ありません。
印鑑登録時の住所の変更が必要なケース
必要となる場合は上記以外の場合で、新しく居住する住所がそれまで居住していた住所の市外のときです。
そのときに改めて印鑑登録を行う必要があります。
なお、新しい住所に居住し、該当の市区町村に転出届けを提出すると、それに伴って旧住所の印鑑登録も廃止となりますが、安全のためにも廃止届けの提出と印鑑登録証(カード)の返却をオススメします。
登録印鑑の廃止届けを代理人に委任するための委任状を用意しました。ご入用の場合は、プリントしてお使いください。
委任状のダウンロードは下記からどうぞ
プリントできるようにpdfとwordのテンプレートを用意しました。ご希望の方は、下記よりダウンロードの上、印刷してお使いください。なお、サイズはA4の横で作ってあります。
スポンサーリンク
登録していた印鑑がどれか分からないんだけど・・・
引っ越し前に、登録していた印鑑を廃止しようと思うんだけど、登録印鑑がどれだったか分からない・・・といったケースもあるかもしれません。
そんなときのために、登録した印鑑を確認するための方法をまとめましたので、下記のリンク先よりご確認ください。
「印鑑証明書にどの印鑑を登録しているか分からなくなったとき」
印鑑登録の方法がわからない場合
また、引っ越し後に、印鑑登録の方法が分からない・・・あるいは、登録する方法を忘れてしまったという場合は、印鑑登録の手続きから印鑑証明書の発行までを簡単に”おさらい”できるページを用意しましたので、下記のリンク先よりご確認いただければと思います。
「印鑑登録から印鑑証明を発行するまでの時間と流れをざっくり見る!」
登録した印鑑を無くしてしまった場合
新しい引っ越し先で登録する印鑑をなくしてしまい、現在、印鑑が手元にないんだけど・・・という方もいるかもしれません。
そんな方のために、印鑑作成の方法について記事をご用意しておりますので、そちらも参考にしていただければと思います。
登録した印鑑をまた無くしてしまうのが怖い・・・という方へ
実印は多額の金銭を伴う取引で利用されることが多く、大切な印鑑です。
そんな大切な印鑑を無くしてしまうということは、きっちりと管理しておかないと悪用されるといったリスクもあります。
そこで、悪用対策についての記事もご用意しましたので、そちらも参考にしていただければと思います。
スポンサーリンク