トップページ > 話題のニュース > 郵便局の元局長が顧客の通帳、印鑑と窓口の端末機を不正に使い、約550万円を着服。(2006/1/10)

郵便局の元局長が顧客の通帳、印鑑と窓口の端末機を不正に使い、約550万円を着服。(2006/1/10)

日本郵政公社奈良監査室は1月10日、顧客の郵便貯金約2300万円を着服したとして、業務上横領と電子計算機使用詐欺の疑いで、奈良県葛城市の新庄南道穂簡易郵便局(閉鎖中)の山中知子・元局長(49)=葛城市南道穂=と、義母で同郵便局の山中美代子・元事務代行者(80)=同=を書類送検した。

預かっていた通帳、印鑑を窓口の端末機を不正に利用したとのこと。

日本郵政公社は間もなく民営化されるわけですが、こうした事件は信用を著しく低下させることになりますので、金融機関として一層の改革を求めたいですね。

【筆者プロフィール】

浅井美津子

保有資格である宅地建物取引士(免許番号:941700070)・簿記1級・販売士1級を活かし、長年にわたり、不動産、自動車などの売買契約業務から会計業務まで幅広く従事。社会問題から生活に関わる話題などについて、独自の視点で執筆活動も行っています。