2014年の1月から当サイトにて、約1年間に渡って実施してきたアンケートの結果を発表します!
今回のアンケートの内容は、「人生ではじめて実印を購入したのは、いつ?」という質問でした。
では、早速、見ていきましょう。
【アンケート実施期間 2014/01/30~2015/1/13 総投票数/638票】
最も多かったのは自動車やバイクを購入するとき
投票数の約33%を占めてトップだったのが「自動車やバイクを購入するとき」でした。
普通自動車は、新車でも中古車でも自分名義で登録するときには、必ず実印と印鑑証明書が必要になりますので、その需要の大きさから順当な結果と言えるのではないでしょうか。
ちなみに、普通自動車は基本的に実印と印鑑証明書をセットにした上で署名捺印が必要ですが、軽自動車は必要ありません。ただし、ローン契約を結ぶときなど、購入時に本人確認のために求められることがあります。
普通自動車と軽自動車の登録や購入時における実印と印鑑証明書についての詳細に知りたい方は、下記のリンクよりご覧ください。
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2位は家やマンションの契約をするとき
次に得票が多かったのが、得票数147で投票率23%の「家やマンションの契約をするとき」でした。
日銀の金融緩和の影響もあり、2014年は住宅ローン金利が過去最低を更新し続けた年でしたが、2014年の4月から消費税が5%⇒8%に引き上げられた結果、新築の建売住宅や新築マンションは4月以降の落ち込みが激しく、あまり得票数は伸びませんでした。
アンケートの実施期間が異なっていると、もう少し得票数が伸びてもおかしくなかったかもしれません。
3位は実印を持っていない
3位にランクインしたのは、得票数145で投票率22.7%を獲得した「実印を持っていない」でした。
当サイトの内容を考えますと、ざっくり、4人に1人が実印を持っていない・・・という結果は、おおむね順当な結果だったと思います。2位の「家やマンションの契約をするとき」とは、わずか2票差の僅差でした。
4位はその他
続いて4位にランクインしたのは、得票数104で投票率16.3%を獲得した「その他」でした。
コメント欄には、「入学の手続き」や「連帯保証人」などのコメントがありました。それ以外では、就職、相続、公正証書の作成などが挙げられると思います。
2014年は、アルバイトやパート社員などのSNS上でのイタズラ投稿により飲食店が倒産するなど、これまでは、本人確認がそれほど重視されていなかった非正規社員に対しての本人確認について、企業側が本格的に取り組み始めた年でもありました。
そういった意味では、今後は、雇用者の本人確認のために、実印と印鑑証明書が必要になるケースが増えるかもしれません。
5位は会社を設立するとき
最後にランクインしたのは、得票数27、得票率4.2%の「会社を設立するとき」でした。
年間に登記される法人数は数万に上ることから、もう少し得票数が伸びてもおかしくありませんでしたが、こういう結果となりました。
まとめ
「はじめての実印購入」に関するアンケート、いかがでしたでしょうか。
これから、はじめて実印を作成しようと考えている方は、実印ってそもそも何?登録方法から使い方まで徹底解説!の記事も参考にして頂ければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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